Webデザインの勉強を始めようかなと思ったときに、「Webデザイナーはやめた方がいいよ」と言われたという人は多いのではないでしょうか?
今から勉強を始めようと思っているときに言われてしまうと、迷ってしまいますよね。

せっかく勉強しても激務だったり、需要が無かったりとしたらどうしようと悩んでしまうのではないでしょうか?

では、なぜWebデザイナーはやめた方がいいと言われてしまうのでしょう?
詳しく見ていきましょう。

Webデザイナーはやめた方がいいと言われる理由は?

IT企業はブラックが多く、残業・土日出勤、激務、と言う印象を持たれている方が多いのではないでしょうか?
実際、私が今まで働いてきた企業では毎日10時ごろまで働く、土曜も出勤、仕事が山積み・・・という状況があったのは事実です。
昔と比べて減っていはいますが、現在も残業、土日出勤、激務を続けている企業もあります。

Webデザイナーが激務な理由

Webデザイナーが激務なことには理由があります。
Webデザインの仕事には予算と締め切りがあります。
予算と締め切りは仕事が始まるときに決まっていることがほとんど。
という事は、締め切りまでに仕事を終わらなければいけないので、仕事が順調に進まなかったり、お客さんの都合によって残業や土日出勤をしなくてはいけなくなり激務になってしまいます。

Webの案件と言うのはクライアントが大きな企業になればなるほど子請け、孫請け、ひ孫請けと仕事がたらいまわしになります。
それぞれの企業が中間マージンと言う予算を取っていくので実際制作する企業には残ったお金しか回ってきません。

だったら、直接企業と取引すればいいんじゃない?と思うかもしれませんが、孫請け、ひ孫請けでも仕事を請けることには理由があるんです。

Webデザインを請け負っている企業には基本的にWebデザイナーやプログラマーは所属していますが営業マンがあまりいません。
営業マンが少ないと仕事量も少なくなってしまいますよね?
仕事が無いと雇っているデザイナーやプログラマーに仕事をさせることが出来ず、お給料だけ払わないといけないという状態になってしまいます。
なので、雇っているWebデザイナーやプログラマーに仕事を回すために営業力のある企業と取引をして仕事を貰ってきたりするんです。

営業マンをたくさん雇うより、予算が少なくてもたくさん仕事を貰える方がいいと考えている企業が多いんです。

以上のことからどうしても激務になってしまうという理由になるんです。

選び方・働き方で激務は避けれる

リサーチ
でも、せっかく勉強して仕事ができるようになっても激務でやつれてしまうのは避けたいですよね。
では、どうすれば激務を避けることが出来るのでしょうか?

まず就職を考えている方は、企業選びが重要になってきます。
チェックするポイントは

  • 孫請け、ひ孫請けの案件の量
  • 自社サービスが充実しているか
  • 代表者の価値観や働き方をリサーチする

未経験で就職となると企業を選んでいる場合じゃないという現実はあるかもしれませんが、できるだけ激務を避けるためにリサーチはしておきましょう。

企業のホームページに制作実績をたくさん載せている企業であれば孫請け、ひ孫請けの案件の量は少ない可能性があります。
孫請け、ひ孫請けの案件は公表することが出来ないので、実績をホームページに載せているという事は直接請け負っていると言う証拠です。

また、ネットショップを運営している、自社でゲームアプリを作っている、オリジナルSNSを運営しているなどなど、自社サービスの収入がある企業は無理な締め切りの案件や予算の少ない案件などを請け負うことがあまりないと思います。
ただし、自社サービスを運営しているからと言って自社サービスでの売り上げがちっとも無いという場合もありますので、どんな自社サービスを運営しているのか、繁盛しているのか、などのチェックが必要です。

他に、代表者の価値観や働き方などをリサーチしてみましょう。
激務でも共感できる部分があったり、働き方についての考え方などをしっかり理解したうえで仕事に応募することはとても大事です。

ただし、口コミサイトなどでの評価については参考にしないようにしましょう。
口コミサイトに投稿している人はだいたい企業を辞めた人です。しかも円満退社ではなく何かしら問題があって辞めた人が多いです。
数が多いとちょっと気になりますが、数件であれば気にしたいでも大丈夫だと思います。

Webデザイナーの仕事は減っていく?生き残れるWebデザイナーとは

激務の逆に需要が無いからやめた方がいいという人も多いと思います。

専門的な知識が無くてもホームページが作れてしまうサービスが増えていたり、
コスト削減などを考えて自社でWordpressなど少し勉強してホームページを作っているという企業も増えてきています。

実際、Webデザインスクールに自社サイトを作るために通っているという方もいらっしゃいます。

なのでWebデザインの案件は減っていくと考えている人が多いというのも事実です。

では生き残れるWebデザイナーになるためにはどうしたらよいのでしょう?

提案力が重要

理想やこだわりが強く、希望を訴えてくるクライアントさんがいらっしゃいます。
ただホームページを作ればいいと言うわけではなく、ホームページがちゃんと役割を果たさなければ作る意味がありません。
そんな時に必要とされるのは説得力のある提案です。
しっかりヒアリングをしてなぜホームページを作らなければいけないのかなどホームページの役割を確認しなければいけません。
その上で、どんなことを求めているのか、さらに新しいことの提案力も必要になってきます。

SEOの知識、SNSの知識も重要

せっかくホームページを作っても検索エンジンで探すことが出来なければ作った意味がありません。
なので最低限のSEOの知識は必要になってきます。

初心者WEBデザイナーが検索で上位に上げたいおすすめSEO基礎

また、SNSの活用方法についても基礎知識や最新情報は必要になってきます。
ハッシュタグの必要性や更新頻度など、専門分野ではありませんがクライアントさんから相談されたりすることがとても多いです。
ホームページとの連携なども必要になってきますので勉強しておく必要があります。

得意分野を見つけよう

「なんでもできます」と言うWebデザイナーよりは「●●は得意です」と言うWebデザイナーの方が需要があります。
「なんでもできます」と言ってしまうと案件は入ってくるかもしれませんがどれも単価がイマイチだったり、納期が短かったり、「いい案件」がなかなか入ってきません。
でも「それも出来ますが、●●が得意です」というWebデザイナーさんの方が単価が良かったり、楽しかったり、「いい案件」が入ってきたりします。
例えば、ネットショップが得意、売れるバナーが作れる、SEOに強い、SNSが得意、Wordpressのカスタマイズが得意、など。
他にも、弁護士や会計士など士業関係が得意、飲食店関係が得意、医療関係が得意、などの業種に絞っているWebデザイナーさんも強いです。

気になるお給料は?

求人サイト【doda】の情報によりますと、2020年12月の時点でのWebデザイナーの平均年収は363万円となっています。
様々な業種の全体的な平均年収が409万円だったこともあり、Webデザイナーは低賃金?と思われがちですが、Webデザイナー自体の平均年齢も若く、まだほかの業種と比べて新しい業種と言うのもあり、ほかの業種と比べて低いという結果になっていると見られます。

お給料アップする方法としては、WebプロデューサーやWebディレクターへステップアップするという方法があります。
WebプロデューサーやWebディレクターになると平均年収が442万円と跳ね上がります。
両方、Webデザイナーを経験しているという方が多く、Webデザイナーをしながらかかわることのある職業なのでステップアップしやすいです。

給料や労働時間が気になるならフリーランスになるのがおすすめ

ここまで、労働時間やお給料について触れてきましたが、Webデザイナーはフリーランスに転身している方が多い職業です。
子育てや家事をしながら、趣味と平行してなどとても自由に働くことが出来るのがフリーランスのとってもいいところです。
子どもの行事を優先出来たり、趣味の時間をしっかり確保することが出来たり、時間の使い方を自分で考えることが出来ます。

また、仕事の場所についての縛りもありません。
パソコンがあれば全国どこでも仕事が出来てしまうのがWebデザイナーのいいところです。
自宅はもちろん、カフェや旅行先など自由に働くことが出来ます。

私の友人は子供の夏休みの間だけ北海道に移住し仕事をしていました!
暑い夏に過ごしやすい北海道の自然いっぱいのところで子供と遊びながら仕事をしていたそうです。
うらやましいですよね~

まとめ

簡単にホームページが作れてしまうサービスが増えているとは言え、実際Webデザイナーの仕事が減っているかどうかは数値でわかるデータはありません。
Webデザイナーとして働いている私の感覚では減っているような気はしていません。

激務なところが多いという印象は私もありますが、激務だからと言って精神的に参っていたり、体を壊してしまったりと言う話はあまり聞かず、激務なのに楽しそうに働いている人が多いという印象ではあります。
私のであった人に限り、ですが。

なので結論を申し上げますと、

「Webデザイナーはやめた方がいい?」と聞かれたら「そんなことないよ!がんばって勉強した方がいいよ!」と答えます。

私はフリーランスでWebデザイナーをしていますが、仕事が無くて困った!と思ったことも、仕事が終わらなくて激務だ!と思ったこともありません。

私が極端に人間関係や仕事環境に恵まれている、と言うわけでもないと思います。

私の友人たちも、Webデザイナーをしていて辞めたいと悩んでいたり、仕事が無いと困っているという人にもあまり出会いません。

Webデザイナーと言う仕事はやりがいがあって、楽しい仕事だなぁと私は思っているので、とってもおすすめの職業ですよ!

なので、頑張って勉強してくださいね!

yuny

yuny

小学2年生の女の子のママです。 Webデザイナー歴10年。在宅歴5年。 40代の主婦です。 Wordpressが得意です。 デザインはまぁまぁ。 家事や子育てしながらWebデザイナーをしています。
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